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2016年インターナショナル・シェリー・ウィーク終了

18 November 2016

今年で3回目を迎えるインターナショナル・シェリー・ウィークが11月7日から13日まで開催され、世界中のシェリーラバーがインスタグラム、フェイスブック、ツイッターなどのソーシャルメディアを通して、シェリーで盛り上がりました。

 

ソーシャル・メディア・エンゲージメント

特にインスタグラムでは、世界中で様々な料理とシェリーのペアリングが紹介され、盛り上がりました。また、この週、ツイッターでは、ハッシュタグ #sherryweek を使ったツイートが10,000件超、インスタグラムだけでも、5万件以上の「いいね」がありました。さらに、ツイッターのインプレッション数は2800万を突破しました(ソース:Tweetbinder)。

 

5大陸30カ国から参加

今年のインターナショナル・シェリー・ウィークでは、5大陸30カ国から2,000件を超えるイベントが開催されました。スペインを筆頭に、 オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、チリ、コロンビア、チェコ、デンマーク、ドミニカ共和国、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイルランド、イスラエル、日本、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、アフリカ、スウェーデン、スイス、ウクライナ、イギリス、アメリカ合衆国などが参加(順不同)。また、今年はリトアニアも初参加となりました。

イベント件数がもっとも多かったのはホスト国であるスペインの911件。続いて、イギリスが316件、アメリカが264件、日本は231件で第4位となりました。

 

ペアリングメニュー

期間中、牡蠣とマンサニーリャ&フィノ、シェリーとチーズとのペアリングをはじめ、ラムチョップとオロロソVORSのペアリングや、フィッシュ&チップスとフィノ、北京ダックとアモンティリャード、フォアグラのブリオッシュ&オニオンマーマレード添えとアモンティリャードVOSなどなど、世界各地で、様々なペアリングメニューが展開されました。

 

DD.OO.ヘレス=ケレス=シェリー、マンサニーリャ=サンルーカル・デ・バラメダ原産地呼称統制委員会ゼネラルマネージャーのセサル・サルダーニャ氏のコメント:

シェリーウィークは、年間スケジュールの中で最も重要なイベントのひとつとしてしっかりと認知されました。シェリーウィークは、愛好家であれワイン業界の専門家であれ、世界中のシェリー愛好家のコミュニティが一つになるイベントです。

シェリーウィークは、シェリー・カクテル・コンペティションやコパ・ヘレスをはじめ、各種セミナー、マスタークラス、シェリーエデュケータープログラムなど、年間を通して行われるすべての活動の集大成とも言えるイベントであり、世界中のシェリーを愛する全ての人々に支えられたイベントなのです。

そして、ここからまた、2017年11月に終了する新しい年がスタートするのです。

 

 

シェリーウィークイベントをご開催及びご参加頂いたシェリーラバーの皆さま、誠にありがとうございました!! 

この記事で示された見解や意見は著者のものであり、必ずしもシェリー原産地呼称統制委員会のそれを代表するものではありません。
Sherry Wines Japan

作者 Sherry Wines Japan

シェリーとシェリーに関する日本のニュースおよびイベントの日本における公式事務所

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