庶民のソールフード、もんじゃとお好み焼き。これをシェリーで食べようというイベントがインターナショナル・シェリー・ウィークの一環として11月10日に行われました。場所は予備校で知られる代々木の裏道にある「ええとこ」。
最初は「白菜昆布サラダ」と「塩ポンきゅうり」といった漬物系。続いて「牛筋とキャベツのホイル焼き」、「牡蠣のバター焼き」、「リブロースステーキ」といった酒のつまみ勢ぞろいの鉄板焼き。マンサニーリャ、フィノから徐々にアモンティリャード、オロロソへと進んでいきます。
ここで真打登場。「山芋とろろお好み焼き」と「オムチーズ焼きそば」です。こってりソースにはオロロソか、アモンティリャードか、フィノですっきりさせるか、好みによって分かれるところです。
次が「明太餅チーズもんじゃ」。目の前で作られていくドテを眺めながらアモンティリャードを一杯。伝統的な庶民の味は、作る工程も味のうちです。もんじゃはヘラでこそげながら食べるのもまた一興。オロロソやアモンティリャードがよく合いました。
〆はアイスクリームにPX.
家庭でもできる鉄板焼きディナーにシェリーは最適です。
この記事で示された見解や意見は著者のものであり、必ずしもシェリー原産地呼称統制委員会のそれを代表するものではありません。
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