10月4日火曜日、日本ソムリエ協会ビルにて、原産地呼称統制委員会会長ベルトラン・ドメック氏による特別講義『フロール：シェリーの鍵』が開催されました。
今日のシェリーが生まれた要因を、歴史的要因、地理的要因の２面から説明、その後、生物学的熟成に的を絞り、フロールの下でシェリーがどのような変化を遂げていくか、分かりやすく解説しました。
また、熟成年数に沿って、熟成期間の短いマンサニーリャ、フィノ、アモンティリャード、パロ・コルタドとタイプの異なるシェリーの比較テイスティングを実施、講演の最後には、シェリーのタイプ別マリアージュについても触れました。
＜テイスティングアイテム＞
●Manzanilla La Gitana / Bodegas Hidalgo La Gitana
●Fino Tio Pepe / González Byass
●Amontillado Viña AB / González Byass
●Palo Cortado Leonor / González Byass
この記事で示された見解や意見は著者のものであり、必ずしもシェリー原産地呼称統制委員会のそれを代表するものではありません。
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